知っておきたい参拝作法
より、心のこもったお参りをするために、
神社の参拝作法をご紹介いたしますね。
①【手水】
最初に右手で柄杓を持ちます。そこに、水を入れて左手を洗い清めます。
次に柄杓を左手に持ちかえて、先ほどと同様に右手を洗い清めます。
もう一度柄杓を右手に持ち水をくみ、左手に水を入れて、今度は口をすすぎます。
口に触れた左手を洗い清め、最後に柄杓を立てて、杓の部分(棒の持っていた部分)
を洗い清めます。→この手水の作法には禊(みそぎ)を簡略化したものになります。
②【拍手】
最初にお賽銭箱の前で軽く会釈します。
お賽銭を入れて、鈴を鳴らします。次に、両手の指を伸ばし
足の横(膝あたり)に揃えて姿勢を正して、
90度の角度でお辞儀を2回します。(二礼)
両手を胸の前で合掌させて、この時右手の指先を少しだけ
下にずらして、2回拍手をします。(二拍手)
姿勢を正して、先程と同様に90度の角度でお辞儀をします。(一礼)
この二礼二拍手一礼が参拝作法の基本となります。
鈴を鳴らすのはなぜ?お賽銭はなぜ入れる?
・『鈴』→必ずしも鳴らさなくても良いとされていますが
『鈴』の清らかな音には、参拝者を祓い清める力があり
心霊の発動を行うものと考えられています。
・『お賽銭』→参拝する時に、お賽銭箱の中に気持ちの
お金を入れますよね?なぜ、お金を入れるのか?
それは、古く昔に貨幣の流通がなかったため
お金ではなく、お米などをお供えしていました。
現代では、そのお供え物の簡易版としてお金を入れる
という習わしになりました。
2020年の厄年早見表
2020年(令和2年)の男の厄年、本厄
男女の厄年年表ものせておきますね^^
以下の表を参考に、ご自身の生まれた年を一度確認されてみてください。
25歳…1995年(平成7年)生まれの男性
42歳…1979年(昭和54年)生まれの男性-大厄
61歳…1960年(昭和35年)生まれの男性
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
24歳 1997年 平成9年生まれ 丑年(うし) |
25歳 1996年 平成8年生まれ 子年(ねずみ) |
26歳 1995年 平成7年生まれ 亥年(いのしし) |
41歳 1980年 昭和55年生まれ 申年(さる) |
42歳 1979年 昭和54年生まれ 未年(ひつじ) |
43歳 1978年 昭和53年生まれ 午年(うま) |
60歳 1961年 昭和36年生まれ 丑年(うし) |
61歳 1960年 昭和35年生まれ 子年(ねずみ) |
62歳 1959年 昭和34年生まれ 亥年(いのしし |
2020年(令和2年)の女の厄年、本厄
19歳…2002年(平成14年)生まれの女性
33歳…1988年(平成元年)生まれの女性-大厄
37歳…1984年(昭和59年)生まれの女性
61歳…1960年(昭和35年)生まれの女性
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
18歳 2003年 平成15年生まれ 未年(ひつじ) |
19歳 2002年 平成14年生まれ 午年(うま) |
20歳 2001年 平成13年生まれ 巳年(へび) |
32歳 1989年 平成2年生まれ 巳年(へび) |
33歳 1988年 平成1年生まれ 辰年(たつ) |
34歳 1987年 昭和62年生まれ 卯年(うさぎ) |
36歳 1985年 昭和60年生まれ 丑年(うし) |
37歳 1984年 昭和59年生まれ 子年(ねずみ) |
38歳 1983年 昭和58年生まれ 亥年(いのしし) |
60歳 1961年 昭和36年生まれ 丑年(うし) |
61歳 1960年 昭和35年生まれ 子年(ねずみ) |
62歳 1959年 昭和34年生まれ 亥年(いのしし) |
ちなみに、33歳本厄はほんとに厄介なことが多い年でした><